知識の水煮

娘と一緒にできる料理を探求しています。

ムングダールのケチャップ炒め

冨澤商店で面白そうな豆を見つけたので、購入。

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写真を撮る前に開けてしまいました。

小さい文字でムングダールと書いてありますが、この豆の名前です。明らかですが皮むき緑豆は正式名称ではないですね。

豆のサイズは大豆よりもずっと小さいです。納豆などに使われる小さな大豆と同等程度です。(良い例えが思いつかない)

Googleで調べたところ、ムングダールは、インドで離乳食や豆カレーに使われる、ごく一般的な豆のようです。

調理も簡単で、大豆や小豆などのように水に浸す必要がなく、そのまま煮込めば柔らかくなって食べれてしまうのです。非常に便利。

残念ながらうちには本格的なインドカレーを作る準備と知識がないため、今回は冷蔵庫のありものを使って、謎料理に変貌していただくこととなりました。

1. レシピ


  • ムングダール : 50g(茹でる前)
  • 玉ねぎ : 半玉
  • ソーセージ : 2本
  • にんにく : 2欠け
  • クミン : 3振り
  • オリーブオイル : 適量
  • ウスターソース : 大さじ1
  • ケチャップ : 大さじ2(適当)
  • 塩 : 2つまみ(適当)

2. 調理手順


1.豆を茹でます。

加減がわからなかったので、50gの豆にたいして10倍量の500mlの水を使いました。 何分茹でたか忘れましたが、それなりに大きくなったタイミングでザルに引き上げます。

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ものすごく黄色くなりました。

この時点で匂い、味、ともにインド感がすごいです。インド料理屋でこんな味のカレーを何度か食べた記憶がありますね。。

2.野菜を切ります。

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冷蔵庫に何も入っていなかった。残念。豆の味の方向性からして、玉ねぎは合う気がします。

あとから振り返るとにんにくはいらなかったかもしれません。味をケチャップで決めているので、にんにくの存在感は完全に消えていました。

3.炒めます。

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炒めるときに使用したオリーブオイルは、予めクミンをまぜて、弱火で香りを立たせています。 クミンを使用したのは、うちの冷蔵庫にあった唯一のスパイスというだけなので、他の何かのほうが良いかもしれません。

野菜と一緒にムングダールを入れると油に溶けてしまうので、炒め終わる直前に入れるのが正解のようです。

4.ケチャップと混ぜて、完成

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豆のルックスが虫っぽくてかなりキツいですね。。上からかけた黒胡椒も、ゴミ感が出ていて非常にアウトです。

しかし味はかなり良く、娘、嫁ともに好評でした。炒めることによって豆の主張が程よくなり、箸が止まらない系の一品になってくれました。

豆はまだ残っているので、次はカレーに挑戦してみようかな。

ありがとうございました。